労災保険率は過去3年間の業種毎の災害発生状況などを考慮し、原則3年ごとに改定することとなっています。
令和6年4月1日以降の労災保険率は、以下のとおり改定されます。(予定)
1. 労災保険率・第一種特別加入保険料率(抜粋)
( 単位:1/1000 )
事業の種類 | 改正前 | 改正後 |
林業 | 60 | 52 |
採石業 | 49 | 37 |
食料品製造業 | 6 | 5.5 |
電気機械器具製造業 | 2.5 | 3 |
その他の製造業 | 6.5 | 6 |
ビルメンテナンス業 | 5.5 | 6 |
※全54業種中、引下げが17業種、引上げが3業種(平均で 0.1/1000 引下げ)
2. 特別加入保険料率 (抜粋)
( 単位:1/1000 )
事業の種類 | 改正前 | 改正後 |
建設業の一人親方 | 18 | 17 |
※全25区分中、引下げが5区分
3. 労務比率(抜粋)
事業の種類 | 改正前 | 改正後 |
その他の建設事業 | 24% | 23% |